照りつける日差しに、心身ともにふらふらとしてしまう夏空。こういう時こそ気持ちをしっかりもたないと!と思いながら、スタッフは梅雨すらもいとおしくなっております。いつまでも無い物ねだりはよくないですね…;
気持ちをしっかりさせるという意味で、落ち着きはとても大切です。本日はすがたかたちの施工事例から、教会とのご縁のお話を書きながら心を落ち着かせたいと思います。
2020年3月、栃木県壬生市の「ニューライフチャーチおもちゃのまち」に すがたかたちのドアハンドルをお迎えいただきました。
1973年に設立されたこちらの教会は、東日本大震災での被災と老朽化のため、2020年に「かんばら設計室」さんの設計により生まれ変わりました。木造八角形の内側の包み込むようなかたち…そして白い壁の角にあらわれる光と影も、やわらかい色で移り変わっていて、教会の雰囲気を表すようです。
施行されてすぐにお伺いしたい気持ちでありましたが、コロナウイルスの影響が進行し始めていた当時は、思うように動けず。。
2021年、メンテナンスを兼ね、ついに取材することが叶いました。一年のあいだ、礼拝される方々をお迎えしてきたドアハンドルの様子は、清々しくもあったのではないかと思います。
製作者の高橋さんが、穏やかに気持ちを込めてメンテナンスを施しました。
使われてきた時間と、教会に訪れる人々の心の在り方、教会そのもののかおり。それらがオイルとともに染み込み、すがたかたちドアハンドルの経年美化を強く感じさせます。
ウイルスの脅威が世界規模でこれほどまでに続くなんて、想像もつきませんでした。それよりも夏の暑さが…などと言ってしまうほどに現状に慣れすぎてきてしまっている筆者は、やはりしゃきっとしないといけませんね(+_+)
人の集まるイベントが憚られる世情の中、教会も例外にはなく、バザーや献堂式が延期されました。
ニューライフチャーチおもちゃのまちの中村千代子 牧師様。
「将来的には地域の方々にも集まってもらえる教会にしたい。」という想いが、できるだけ早く届きますように。
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この度の事例でお選びいただいたのは、Minimalシリーズの DH-E60 と、Archと呼ばれる DH-JM の木製ドアハンドル二種です。教会内外の多くの扉に、お使いいただきました。
木製ドアハンドル DH-E60 “Minimal”
木製ドアハンドル DH-JM “Arch”
ローラーラッチ+サムターン+ドアクローザーを併用して、扉の開閉や戸締りも安心です。
すがたかたちの木製ドアハンドルは、追求された曲線により繊細な印象がありますが、大きなドアでもしっかり支えられるしたたかさも備えています!
今回記載した記事は、すがたかたちHP内の特集記事でにてより深くお楽しみいただけます。他にも素敵な事例を多く紹介しています。あなただけの大切な一本を探す参考になりますように。♪